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吉田朝啓が公衆衛生の最前線「琉球衛生研究所」を舞台に描く
知られざる戦後・沖縄のリアルな裏面史!
職員たちの熱き闘い沖縄版「プロジェクトX~挑戦者たち」

伝染病、米軍基地被害、環境汚染、毒蛇ハブ…から、
沖縄の戦後を救った人たちがいた!


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編集人メッセージ

赤痢、日本脳炎、基地公害、米軍毒ガス移送からハブ、性病、アスベスト問題まで、ドクトル吉田朝啓が第5代所長として勤務した「琉球衛生研究所」は、米軍統治を背景に、戦後の沖縄の混乱と復興の中で、ありとあらゆる問題が発生した。ここには、歴史家やマスコミが取り上げていない、沖縄の戦後史に埋もれた特異な陰の部分が横たわっていて、史料的価値が高いばかりか、今日の日米地位協定に基づく、様々な問題と通底していて、見逃せない。また、その問題打開に必死に挑む所長をはじめとする衛研職員の活躍は人気TVドキュメント「プロジェクトⅩ~挑戦者たち~」のドラマを想起させ、胸躍らせるものがある。
(出版プロデュース/責任編集 樋口謙一)

主な内容 

うるまの島々/医師としてのボリビア行き/公衆衛生を学ぶためロンドンへ留学/琉球衛生研究所所長を拝命/ハブの啼き声/国場川を埋め尽くす死魚/衛研の庁舎新築/衛研への本土学者の応援/保健婦のためいき/危し、宮古島地下水脈/ 地から湧く日本脳炎/ひよこの特攻隊/ワシントン条約とサンシン/ホテルに泊まったニシキヘビ/ 性病Gメン/毒ガス移送問題/米軍PCP汚染事件/牛糞をこねる男/ゴールデンシャワーとの出会い/熱帯花木オンパレード/カンボジア沖縄友好の会誕生/他

本書の特徴 

■A5判、464ページ、1,600円(税別)、新星出版刊■随所に面白く有益なミニコラム■巻末に海外ルポルタージュ資料を付録! コロニア賛歌・派遣医師として南米ボリビア滞在記/ロンドンからの報告■戦後沖縄簡易年表■目で見る沖縄戦後史といえる出来事・事件・事故・風俗などのグラビアページを適宜挿入■メガネの要らない読みやすい大きな文字とゆったりとした行間


◆著者 吉田朝啓プロフィール 
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